Q なぜアップルなの?
廃棄されている持続可能な商材を(野菜や果物)いろいろと試験した結果、バイオベースへの転換が一番よかった。
Q 世界中で大量に廃棄処分されているリンゴ(リンゴジュース)をどうしてレザーにしようと思ったのか?
もともとはバッグ業界にいた経営人が環境問題を重要視し、自分たちが生産するバッグの素材にしたいと思ったことがきっかけで開発を始めました。
勿論レザーである必要もなかったので、生地でもアップル(バイオ)ベースにて既に開発済みで、それが現在ご使用頂いている織物の裏剤です。
Q 裏材はなに?
リンゴの木、芯、種、実、ジュース、、木材パルプです。
Q 表面は何?66%がバイオベースだったら、残りは何ですか?
残り34%は水性のポリウレタン、その他で成り立っています。
Q バイオベースでも加水分解起こすの?
はい、起こします。目安として弊社のアップルレザーは平均5年持つように作りました。
日本の合成皮革で加水分解を8-10年起こさないような商品はほとんど水性ではなく油性ポリウレタンを使用しているケースが多いのでは?と思います。
石油プラスチック成分の含有量を増やすほど強くなります。
私たちはプラスチックを減らすことにフォーカスしています。